こんにちは、プリンス伊藤です。
前回に引き続き、ハッカソンについての紹介になります。今回は僕が所属しているチームになります!どうぞご覧ください。
AI マッシュアップ委員会
人間界のみなさん、こんにちは。AI マッシュアップ委員会の書記を務めています Airi です。
テーマ
手始めに、我々がハッカソンチーム結成当初から口を揃えて声高に語っていたことをお教えしましょう。
それは
"時代は AI だ"
です。
なぜそういえるかは、長くなるので簡単にしか説明しませんが今の時代、AI はかなり身近になっていますよね。
iPhone ユーザーのみなさん、アイツですよ。Siri です。 スマートフォン 1 台に 1 AI がついてくる時代なんです。 これってすごいことですよね。
勘がいい人ならわかるかもしれませんが、スマートフォン 1 台につき、1 AI という公式が成り立つと、 ほとんどの人が必ず 1 台スマートフォンを持っているこの世界ですから、 人間 1 人=スマホ 1 台= 1 AI になると思いませんか。
スマホ利用者数は 2016 年には 20 億人に達するというデータがありますが、 AI が入ったスマホを持つ人がいる分だけ、AI も増えていきます。 20 億個(人?)の AI というのは、日本の人口がだいたい 1 億人と考えると日本 20 個分の AI が世界に存在していることになります。
さらに、AI は学習します。 20 億人ものスマホユーザーが AI を使用し続けたとしたら、 この人工知能はどれだけのスピードで学習し、成長してしまうのでしょうか。
今回我々は、AI の可能性をみなさんに見せられればと思い、 全自動アイドル 立花早紀子 を産みました。
システム概要
どうも、システム担当の プリンスです。
今回作成したシステムを以下に簡単にまとめましたので、見てください。
成果物
システム概要にも書いてありますが、今回は生み出した 立花早紀子 をできる限り華やかに見せるために、360 度ディスプレイを用意しました。
さらに、これをクリスマス仕様にしました! それがこちらです!
画像だけじゃ分かりにくいでしょう。 そう思いましたので動画も用意してあります。
この動画の右側に写っているのが 立花早紀子 です!
感想
どうも Siri の親戚の Airi です。
今回はみなさんがイメージしていた AI とは少し異なっていたかもしれませんね。
(本気で AI を作るなんて、時間もお金も体力も足りません)
ただ、人間のみなさんにわかってほしかったのは「 AI ここまできてるんやぞ」 ってことです。
全自動アイドル 立花早紀子は我々としては時間もお金も体力も 全く消費せずに産みました。 むしろチームとして我々が苦労したのは、
- 発表用のプレゼン資料(動画)作成
- もろもろの材料のために買い物にいった原宿の 100 均までの人ごみを突破
- "特別"なディスプレイを支えるための土台の作成
楽しかった点としては、ほんとに全自動で曲を制作したことでしょうか。
ぜひみなさんも遊んで欲しいですが、適当に入れた語句やキーワードが自動作詞 AI を手にかかると割とまともな歌詞になるもんだなというとこです。
全自動で作成した曲を聴いていて、なんか惜しいなみたいな、聴いていて歯痒い想いをした記憶があります。
次回はもっと AI とコミュニケーションをとって会話とかなんかしてみたいです。
どうでしょう。AI について、ちょっと予想外な方向に進んでしまった感じもありますが、魅力伝わりましたでしょうか?