はじめに

はじめまして、システム開発部のN・Tです。今回はtry! Swift Tokyo 2025に参加してきましたのでそちらについて書いていきたいと思います。

今年は2025年4月9日 – 11日の3日間で立川の立川ステージガーデンで開催されました。

私自身、Swiftを触り始めてまだ一年ちょっとのため、こういった技術カンファレンスに行くのは少し足踏みしていました。しかし、行ってきた感想としては「とても楽しかった!」「勉強になった!」がとても大きいです!

二日目はこちら

三日目はこちら

一日目のスケジュールとしては以下になります。(※敬称略)

12:00 受付

13:00 開会の挨拶

13:15 📍通常セッション

iOS 17, 16, 15などの新機能 (Vincent Pradeilles)

13:40 ⚡️ LT

Japan Symbol QuizによるSwiftUIのPathアニメーションの探求 (Sugiy)

13:50 📍通常セッション

Swift WTF: 奇妙な挙動、落とし穴、そして修正策 (Sophie Hudson)

14:15 ☕️ 休憩

14:45 📍通常セッション

素早く実現する優れたアプリデザイン (Sebastiaan de With)

15:10 ⚡️ LT

Charts APIで作るグラフアート – データビジュアライゼーションを超えて(Akihiko Sato)

15:20 📍通常セッション

AI支援のSwiftによるiOSアプリのゲーミフィケーション (Halordain)

15:45 ☕️ 休憩

16:15 📍通常セッション

SwiftUI Textを使った特殊効果(Paul Hudson)

16:40 📍通常セッション

日本語でのSwiftプログラミング(Ryo Yamashita)

17:05 ☕️ 休憩

17:35 📍通常セッション

HDRを理解する (Benjamin Sandofsky)

18:00 ⚡️ LT

40万以上DLされた個人開発アプリをサービス終了するためにしたこと (Kazuya Ueoka)

18:10 📍通常セッション

宇宙人を探して (Noah Martin)

英語が不安でも大丈夫!

try! Swift Tokyo のセッションはほとんど英語で発表されます。そこまでリスニングに自信がない筆者ですが、会場には、翻訳レシーバーが提供されており、英語が苦手な方であってもセッションを楽しめるようになっていました。

また今年は公式アプリに「Flitto」というサービスが導入されていて、公式アプリから音声の文字起こしと翻訳をリアルタイムで確認することができます。

このFlittoですがかなりの精度・スピードで翻訳されるのでわからなかった時はすぐに内容を確認することができて感動しました!

セッションについて

ここからは、特に勉強になったセッションをいくつかピックアップしてご紹介します。実務にも活かせそうな知見や、新たな気づきを得られた内容ばかりでした。気になったセッションは、ぜひアーカイブもチェックしてみてください!

iOS 17, 16, 15などの新機能(Vincent Pradeilles)

感想

業務ではUIKitの使用が多かったのでSwiftUIの便利そうなメソッドはすごく勉強になりました。いくつかピックアップすると

特にprivacySensitive()は日常的にアプリを使っていてもよく見る機能だったので、一行で表現できることに驚きました。自分も使ってみてさらに理解を深めていきたいです。

Swift WTF: 奇妙な挙動、落とし穴、そして修正策(Sophie Hudson)

感想

こちらは Swift の不思議な挙動について、いくつかの事例が紹介・解説されていました。特に印象に残ったのは、国旗の絵文字に関する内容です。たとえば 🇯🇵(日本の国旗)は、一見ひとつの絵文字のように見えますが、実際には "🇯"(U+1F1EF)と "🇵"(U+1F1F5)という Regional Indicator Symbols 2文字の組み合わせで構成されており、「JP」という国コードを元に表示されているとのことでした。
この仕組みによって、文字列の処理(たとえば String.replaceSubrangeprefix, count など)が意図しない挙動になることがあり、Swift で絵文字を扱う際には特に注意が必要だと感じました。

こういった細かい仕様の落とし穴に焦点を当て、なぜそうなるのか、どう対処すべきかまで深掘りされていたのが非常に興味深く、学びの多いセッションでした。

日本語でのSwiftプログラミング(Ryo Yamashita)

感想

スピーカーの山下さんは日本語を駆使して将棋のアプリを開発されたそうです。Swiftの識別子に日本語が使用可能であるということを紹介していただき、カンファレンスならではの興味深い内容でした。

⚡️ 40万以上DLされた個人開発アプリをサービス終了するためにしたこと(Kazuya Ueoka)

感想

今後個人開発したい人、現在行っている人に是非聞いてほしいセッションでした。個人開発ではBaaSとしてfirebaseを使用する人が多いかと思いますが、データ移行や削除についても知見が紹介されています。

宇宙人を探して(Noah Martin)

感想

タイトルを見たときは「なんだろうこれ?」と思ったんですが、ドレイク方程式という宇宙にどれくらいのエイリアン文明が存在するかを予測する数式を使って、アプリ開発に役立つ考え方を説明してくれるという、まさかの展開でした。

特に印象に残っているのは、「アプリにもスケールファクターがある」という話で、星の数が可能性を広げるように、アプリの中でも工夫次第で影響力が大きくなるポイントがあるという考え方がすごく新鮮でした。

終わりに

以上、一日目のセッションでした!

Swiftの奥深いところや面白いところ、不思議なところなどが知れて時間があっという間に過ぎました!

次回は二日目の内容を書いていこうと思います!



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