はじめに
こんにちは、N・Tです。try! Swift Tokyo 2025の三日目の内容をまとめていきます!最終日ということもあり、会場の熱気も一層高まっていました。
以下、三日目のスケジュールです。(*敬称略)
09:00 受付
09:45 開会の挨拶
10:00 📍通常セッション
SwiftSyntax: evalの力、善にも悪にも(Nick Lockwood)
10:25 ⚡️ LT
Swiftで物を動かしてみよう!(Ryota Motonishi)
10:35 📍通常セッション
SwiftUI APIデザインの教訓: 手続き型APIと宣言型世界の橋渡し(Yoshimasa Niwa)
11:00 休憩
11:30 📍通常セッション
Appleプラットフォームにおけるセキュリティリサーチとバウンティハンティング入門(Gui Rambo)
11:55 ⚡️ LT
通知に彩りを加えよう(noppe)
12:05 📍通常セッション
作って学ぶ正規表現 -やさしいSwift Regex入門-(kishikawa katsumi)
12:30 昼食
14:00 📍通常セッション
Foreign FunctionとMemory APIとSwift/Java相互運用性(Konrad ‘ktoso’ Malawski)
14:25 📍通常セッション
Swiftコード生成の可能性を解き放て(rockname)
14:50 休憩
15:20 📍通常セッション
SwiftUI を最適化するためのレンダーループの理解(Pradnya Nikam)
15:45 ⚡️ LT
SwiftUIの8番出口(ojun)
15:55 📍通常セッション
モジュラーなデータパイプライン設計(Krzysztof Zablocki)
16:20 クロージング

セッション感想
ここからは、特に勉強になったセッションをいくつかピックアップしてご紹介します。実務にも活かせそうな知見や、新たな気づきを得られた内容ばかりでした。気になったセッションは、ぜひアーカイブもチェックしてみてください!
Swift で物を動かしてみよう!
感想
Swift を使った物理現象のシミュレーション手法について紹介されました。単純な挙動であれば軽量な計算で実現できますが、より現実に近い動作を再現しようとすると演算量が急増し、処理負荷が大きくなります。
この問題を解決する手段として、Apple が提供するAccelerateフレームワークが取り上げられました。SIMD演算やベクトル処理が用いられ最適化されており、Swift からも直接アクセスできるため、シミュレーション処理を劇的に高速化できます。
数値計算を多用するアプリケーションやプロトタイピングにおいて、パフォーマンスと開発効率の両立に有効なアプローチだと感じました。
通知に彩りを加えよう
感想
Genmoji を通知に使おうとした際、意図したビジュアルが文字列に置き換わってしまうという問題に対し、どのように対応できるかという技術的アプローチが紹介されました。
チャットアプリやSNS系アプリで通知の視認性や個性を高める手段として、非常に実用性のある内容です。特に通知の表現力を拡張する際に役立つ考え方だと感じました。
SwiftUIの8番出口
感想
SwiftUI での UI 実装において「このまま SwiftUI で頑張るべきか、それとも UIKit に切り替えるべきか」という判断を、ゲームの「分岐」に見立てて紹介したセッションでした。タイトルにもある「8番出口」のように、道に迷ったときの選択肢を提示してくれる内容で、実務にも直結する視点が多く得られました。
スライドのクオリティが非常に高く、プレゼン自体がひとつの作品のようで、思わず見入ってしまいました。
UI設計における判断軸の整理や、SwiftUI と UIKit の併用を考える上で再確認したいセッションです。
終わりに
try! swift Tokyo 2025の三日間を通して、Swiftの進化と可能性を肌で感じられる貴重な体験となりました。現場で得たインスピレーションを活かして、今後の開発にも反映していきたいです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
